2020-05-25 全体を観る 目の付け方は、大きく広く付ける目である。「観・見」二つの目があり、「観の目」を強く、「見の目」を弱く、遠い所を近いように見、 近い所を遠いように見ることが兵法では必要不可欠である。敵の太刀の位置を知っているが、少しも敵の太刀を見ないことが、 兵法では大事である。 宮本武蔵の言葉。 目先のことしか見えていないことが多々ある。冷静沈着に、 いろいろな物事を結び付けて全体を観ていけるように努力したい。