つらかった時期
今までで一番つらかった経験は高校時代の部活動だ。
剣道部に入っていた。
部活動の練習が毎日きつかったではない。
あまり結果を出せなくてつらかった。
中学生の頃は、個人戦で3位、五人で戦う団体戦をたったの3人で勝ち上り、3位を勝ち取ることができ、結果を残せた(自慢)。
でも高校に入ってからは、実力を発揮できなくなった。自分でもなぜかはわからない。
練習しても、結果出せないから毎日イライラしていた。
土日の練習は、仮病を使って休むことも多かった。
でも、高校2年生が終わる頃、高校で剣道をやっているからはなんとか自分の名前を残したいと思い、毎日練習に参加した。
アメニモマケズカゼニモマケズナツノアツサニモマケズ
高校最後の夏、私の高校が県大会に出場し、その団体戦のメンバーとして大会に出させてもらった。
顧問「けん坊、やることはわかってるな!」
けん坊「ハイ、大船に乗った気持ちで見ていて下さい!」
その記念すべき県大会で初勝利ができた(不戦勝)。
最後の大会でみんなと一緒に戦うことができて嬉しかった。
この思い出は一生ものだ。