2019-12-12 『かがみの孤城』を読んで 『かがみの孤城』を読んで (あらすじ) どこにも行けず、部屋に閉じこもっていた「こころ」の目の前で、ある日突然、鏡が光り始めた。輝く鏡を潜り抜けた先の世界には、似た境遇の7人の中学生が集められていた。 9時から17時まで時間厳守のその城で胸に秘めた願いを叶えるため、7人は隠された鍵を探し始める‥ 7人が仲間たちとの繋がりを通して、いじめや辛い現実と向き合い、自分の足で一歩前に踏み出そうとする姿がとても良かった。 辻村深月の作品をもっと読みたいと思える一冊。 けん坊の評価 ★★★★☆