学級崩壊を未然に防ぐには
学級崩壊を未然に防ぐためには、教師に統率者としての力量の向上が求められると思う。
統率者としての力量に必要な事は、集団に対するリーダーシップを、個に対するカウンセリングマインドだと考えていく。
また学級崩壊を防ぐためには、子どもたち自身が規律を守り、それぞれの存在を大切にしあっていくことが必要である。
秩序が保たれ誰もが安心でき個性を活かせる学級にするために、次のことに取り組む。
1つ目は学級に規律ある雰囲気を作ることである学級に規律ある雰囲気を作るためには教師のリーダーシップと子供たち自身の規範意識の向上が必要であると考える。
教師が学級という集団でリーダーシップを発揮するためには、一環した指導を行い、ダメなことはダメだと、毅然とした態度で指導にあたることが大切だと考える。
そのためには人の話を最後まで聞く、自分がされて嫌な事は他人にもしないルールを徹底する。
また子供たちに怯むことなく公平な態度をとることに努める。
さらにルールについて道徳や学級活動の時間に子供たち自身が考え話し合う時間を持つことで子供たち自身の規範意識の向上に努めていく。
2つ目は、教師が1人1人の子どもを大切にすることである。
そのために最も大切だと考える事は1人1人の人格を尊重し誠実に向き合うことだ。
子どもだからとごまかすことなく、子どもたちの心に寄り添っていき、信じることが重要だと考える。
これらのことを実践するためには、個々の子供たちを受けとめ、ケアをするカウンセリングマインドが必要である。
それぞれの子どもたちが得意なことを生かし活躍できる場を設定することで、子どもと教師だけでなく、子どもたち同士もお互い認め合う学級づくりに努める。
誰もが安心して過ごせて、自分が得意なことを生かせるためには子どもたち同士の信頼関係や認め合うことが必要である。
以上の2つの実践に努めることで、学級崩壊を未然に防ぐことができると考える。
どのような子どもたちでも自分を成長させたいっていう願いを持っている。
子どもたちの一度しかない成長のための時間を無駄にすることがないよう、子どもたちと向き合っていく。
誰のため何のために教師を目指したかを忘れず学級崩壊を防ぐために統率者としての力量の向上に全力を尽くしていきたい。