『陽のあたる教室』を観て
『陽のあたる教室』を観て
先生も一人の人間であり完璧ではない。失敗することも悩むこともある。ホーランド先生のように真摯に教育に向かう姿は、素敵だし憧れる。たった一度きりの人生の中で、たくさんの生徒との関わりを通して、何通りもの人生を歩み、教師は成長することができるのだと思う。かつて大学の講義で学んだ「教育は「共育」である」というのを思い出せた。
<ストーリー>
作曲家になる夢を捨てきれず、生活の為に仕方なく高校の音楽教師になったホーランド。教師の経験などもちろん無い。待っていたのは音楽に対してまったく関心のない、やる気のない生徒たち。しかし、子供たちのもっている可能性に気づいた彼は、音楽の素晴らしさを彼らに教えようと決心する。その後、子供が産まれ父親になったホーランドだが、最愛の息子の耳は生まれつき聞こえなかった……。