かけがえのない命を守る
子どものかけがえのない命が自殺によって失われている。
どの子どもも自殺に追い込まれることのないように、自殺の予防に真剣に取り組んでいきたい。
まず、安心して通うことができる学級の実現していく。
いじめや暴力行為が子供の自殺の原因となるいじめや暴力行為を許さない学級づくりを行うことで、児童生徒が安心して学級に通えるだけでなく、自殺の予防につながる。
中学校での教育実習先の教師は、生徒の問題行動に対して毅然とした態度で対応をしていた。
給食の準備の時間に、生徒の1人が他の生徒に水をかけられた。
その教師は水をかけた加害者や注意せずに見ていた生徒に対して反省をさせた。
二度といじめをしないようにするためにはどうしていくかを考えする時間を設けた。
私はいじめや暴力行為を許さないために自ら手本となるよう体罰や不適切な言葉がけは絶対にせず安心して通える学級の実現を行っていく。
また、考える道徳の授業の積み重ねにも取り組む。
命をかけがえのないものとして子どもに捉えさせるには、道徳の授業の中で命について考え議論することの積み重ねが必要だ。
私が中学校時代、命の大切さについて考える道徳の授業を受けた。
命とは何かを考え少人数グループで議論し各々、意見を共有した。
私の命はかけがえのないものであること、決して自分1人だけの命ではないので、絶対に命を粗末にしてはならないことを真摯に受け止めることができた。
私は子どもが命を大切にする心をはぐくめるよう、身内や同世代の子の死の実例を教材化し心に響く効果的な道徳の授業づくりに力を入れていく。
子供にとって学級を安心して通える場所にすること、命をかけがえのないものとして子どもに捉えさせる道徳の授業を行うことに全力を尽くしていく。