来年の道徳の授業に向けて
全教育活動を通じて道徳教育を行いたい。
そのために、各教科の特質に応じた道徳教育に取り組んでいく。
教育実習で英語の授業を参観した際、戦争で多くのことを経験した女性の体験記を生徒が読んでいた。
その後、印象に残った部分や感想を、班の仲間同士で発表し合い、英語の学習を通して、世界の平和について考えたこと思ったことを共有しているのだなと感じた。
多様な見方や考え方ができる教材の準備を十分に行っていきたいので、来年は子どもが1年間を通して道徳性について深く考えられるように、年間指導計画を念入りに整備していきたい。
また、道徳科では授業のゴールを明確にする。
子どもにとって有意義な授業ができるようにするためである。授業の一つ一つで、必ず新しい発見ができると思っている。
明日も来たくなる学級づくりも大事だ。
学級で、仲間と楽しく道徳の授業で学び、一人一人の変化や成長が、認められてこそ、それが実現すると信じている。